2015年2月3日火曜日

映画

ここのところ、暇を見つけては映画を見ている。
「バンクーバーの朝日」
「ベイマックス」
「アニー」
そして、昨日は「トラッシュ この街が輝く日まで」を観た。

リトルダンサーなどの監督、スティーブン・ダルドリーがゴミ拾いの少年たちにフォーカスをあてた。

貧困から抜け出すことが彼らの希望であり、それは腐食政治や権力社会の中では到底不可能なものであった。

ダルドリーの映画は、今ある壁を壊し、あるいは乗り越えていく、冒険映画だ。

格差社会において犯罪の証拠の鍵を握ることになった少年達は、不正を暴くために汚職まみれの大人たちと戦い始める。

その証拠を掴むまでのテンポが臨場感と緊張をさらにひっぱり、50のおじさん(僕)を少年に戻すのだ。

本当に映画とは不思議なものである…。